火砕流が町を飲み込んで、、、ポンペイの輝き展

この数日の沈んだ気分を立て直そうとN子に誘われるまま文化村のポンペイの輝き展を観た。今回の展示はそれほど大規模ではないが見応えがあった。最近の発掘研究の結果を踏まえた展示はなかなかの迫力。出土品の単なる展示ではなくそれらの品々を所有していただろう犠牲者個人にまで迫っていて、遠い昔の悲劇の日を私なりに思い描きつつ会場を回った。なにかと辛辣な批評をすることが多いN子も少なからず感銘を受けたようだった。文化村をでてからMも合流、一緒にベトナム料理を味わう。5月の太陽を浴びながら母校の前を通って表参道まで歩いた。途中、昔都電の操車場があった辺りで和風の喫茶店に入った。最近若い人の間で人気の店とか。M、N子達と一緒はここまで。そろそろへばって来たので別れて帰宅した。