5月が終わろうとしている。わたしにとって今月は5月の持つイメージと正反対の月だった。後半になって健康まで害して良いことなしのときだった。こんな時オペラを通して聴く元気もなくしていた。或る友人が「オペラを聴くのは疲れる」と言っていたが精神的に元気でないと2時間余りの全曲を通して聴くことは出来なかった。こんなわたしを慰めてくれたのがモーツアルトやバッハの宗教曲だった。それとABのポップス。「アンドレア」の温かな歌唱が心を慰めてくれた。毎日繰り返し聴いた。6月も近い。早く声の調子を整えてまたポジティブに行こう。聴きたい観たいオペラのDVDが溜まっている。