文化村で観た映画

M代とE子と私。雨の中(今日は梅雨入り)渋谷で会った。久しぶりお互いの元気を確認し合う。11時に会っていつ行っても待たされる寿司店へ直行した。3人とも朝食との間がそれほど空いていないまま全部平らげた。健啖家のわたしたち。シティ シャトルバスに乗って文化村へ行く。ル シネマで「13歳の夏にぼくは生まれた」という長ったらしいタイトル(原題は英語)のイタリア映画を観た。裕福な家の13歳の男の子が初めて遭遇する厳しい現実を描いたもので途中からこの映画はどう終わるのだろうかとても気がかりだった。映画の終わり方はあれしかない、見終わってそう思った。13歳の夏見た現実とサンドロはその後の人生でどう付き合って行くのか。日本にも同じような現実がある。サンドロと同じような年齢のこの国のティーンエージャーに観て考えてもらいたい映画だ。
映画の後ちょっとお茶してそそくさと帰宅した。今日は良いライ麦パンがみつかった。