まだもうちょっと動き回りたい

Rさんからアメリカ土産、と言うかホームリーブのお土産をいただいた。それはそれは大きなボトルに入ったメープルシロップだ。ミシガン州で生産される有名な生産品だそうだ。メープルシロップと言えばカナダのお土産と思っていたが考えてみれば国境はあるが同じアメリカ大陸の国、同じような品物があって当たり前。「夜間は凍るほど寒く日中は太陽がある暖かい春の間に樹液を採取して豊かな琥珀色のメープルシロップを作り上げる」と説明がついていた。早速アメリカヤフーで生産者の検索をしてみた。あるある!アメリカにはカナダと同じように沢山の生産者がいて沢山のサイトが載っていた。いくつか開けてみると菓子や料理のヒントがいくつも出て来た。さていただいたボトルが大きいからパンケーキやアイスクリームに添えるだけでは消費しきれないだろう。料理にも挑戦してみよう。
今日は仕事の帰りに急遽眼科に寄るはめになった。昨夜パソコンの画面を見ていると突然目の前に小さな火の玉が走り直後インクをぼとりと落としたようなしみが画面に現れた。片方ずつ目をつぶってみるとどうやら右目に異常が起きたよう。10秒くらいで火の玉もインクのしみもすっかり消え元通りの視野に収まったが。眼科では瞳孔を開いて眼底の検査をした。結果は眼底もきれいで何でもない。加齢の症状だと説明を受けた。私はてっきり脳梗塞網膜剥離かと最悪の予測を立てていたので予測が外れて嬉しい。もしそんなことになったら今受けている仕事はどうなるのか。既にチケットが買ってある来週のコンサート、8月の「椿姫」、11月のリチートラのリサイタル。あれもこれも聴けなくなるの?いつも忙しくし過ぎているからこんな事になるのだとそしりを受けそうでその非難も恐ろしい。しかし忙しく動き回っていることは関係なかった、のである。安心した。午後は誰もいないリビングにIL DIVOの歌を大音響で響かせその中で午睡した。
久しぶりの晴天で夕方浜へコアジサシの営巣を見に行った。今年は飛来した数が少ないのか営巣保護地をチチチとさえずりながら飛び回るコアジサシの数は数えるほどだった。