「高齢者」を拒否したい

私も今年自治体の定義で「高齢者」に入ったらしく初めてお小遣いを貰った。金6000円なり。誕生日やその他のお祝いとして子供達などにお金を渡したことはあっても自分が貰うことなど絶えてなかったから有り難く収めた。考えてみればこれは夫や私が収めて来た税金の一部でもある。こんな6000円だからお財布に入れておいていつの間にか使ってしまったというのはやめて何か好きな物を買おうかと思う。お小遣いは貰ったものの私はまだこの「高齢者」という言葉を拒否したい気分だ。あと5年ほど経ったら自然に受け入れることが出来るだろうが。今はまだ私を必要とする所から依頼された仕事を心を込めてやることに生きる意義を見いだして日々を過ごしたい。