浅草の町と食べ物

浅草で食べたい物があると言う夫に引きずられて出かけた。先週も日曜日K子の誕生祝いで母子3人銀座で食事したから外食が頻繁すぎると思いながら。浅草方面へ出向くとき食事は隅田川川縁のアラスカのビフテキか、中清のてんぷら。これに今度ふぐが加わった。ふぐの美味しさは私にはちょっと分かりかねる。透き通る程薄く切って大輪の花の如く大皿を飾るふぐの刺身もお酒のみでなければ分からないのではないか。お酒をちびりちびりやりながら話しては一枚口に入れる。そんな食べ方をするのではないか。鍋料理の中でも淡白なふぐちりもおいしいたれがあってこそだ。(こんなことを言う人にふぐを食べさせるべきではない。)最後は雑炊。お酒を飲まない(私は飲めないわけではないが)我々はお給仕の店のおかみさんに「不調法で、、、」と謝りながら高価なふぐ定食(やっぱり美味しかった)を頂いた。今日行ったふぐの店は開店時間が遅くオープンを待つ間浅草を40分に亘って散歩した。隅田川に沿って昔の吉原のあたりまで。びっくりしたのは町中がとても清潔なこと。同じ繁華街でもS町とは大違い。浅草の人たちが自分たちの町を愛し誇りに思って努力しているのを感じた。更に最近の駐車規制の効果もあって道路は広くすっきりしていて気分が良かった。
地下鉄で銀座に出てMac銀座へ行くのはいつものコース。新しいiPod用のカバーやリモコンなど小物を購入した。