映画館へ行きたい!

明後日から仕事が始まる。この1ケ月余の充電期間をどう過ごしたかと思い返してみると忙しいばかりだったようにも思える。大好きな映画もこのところご無沙汰だ。少女の頃の楽しみは映画だけ、という時代に育ったものどんなに忙しくても新聞雑誌の映画広告、批評は読んで情報だけは取り込んでいる。少女の頃最初に観た映画は洋画好きの父と行ったもので、それは「オーケストラの少女」。ディアナ・ダービンが歌うモーツアルトの「アレルヤ」は今も耳の底に残っている。その時から私の外国映画好きは決まってしまった。是非見たい映画がある。「輝ける女性たち」、「ロストロポーヴィチ 人生の祭典」だ。「合唱ができるまで」はとうとう見そびれた。今も冷蔵庫の扉にびりっと破りとった新聞の批評が貼ってある。今見たい2作品も時間を工面する前に終わってしまうのかも。