プレゼンの勉強と準備

いくらインフォーマルなクラス会と言っても招集をかけるのは結構大変だった。毎晩電話をかけまくった。それに名簿の改訂。目をしょぼつかせて打ち込んだ。だいたい以前の名簿には郵便番号も最初の3桁しか載っていない。後の4桁を調べる必要があった。昨日は全く何もしたくないほどでぼーっとしていた。今日になってやる気が起きてきた。
まだ台風の雨が降っていた午前は録画してあったトーマス・ハンプソンとイルデブランド・ダルカンジェロの「ドン・ジョバンニ」を通してみた。2006年ザルツブルグ音楽祭の出し物だ。新しい演出だが皆力強い動きで予想以上に良かった。有名なアリアはどれえも完璧に歌われていたから同じ場面を何度もリピートで観て楽しんだ。今の歌手たちは歌だけでなく演技も素晴らしい。
それから新しく分かった情報を入れたクラスメートの住所録を打ち込み、送った。ただメールをしていない人には改めて印刷して送らねば。しかしパソコンの発達はすごい。こんな仕事を全て小さな機械が家庭内でやってくれるのだから。いま夫にせっつかれていることは仕事で使用するプレゼンの勉強をはじめること。プレゼンなんて若い人のもの、専門家のものだと思っていたけれど。なかなかぼけてはいられない毎日だ