アレルギー性疾患

Meewのブログの更新が先月の半ばからストップしたまま。心配になって電話してみた。受話器の向こうの第1声は至極自然で健康に聞こえ、ほっとした。パソコンの前に長時間座っていると腰に負担が来るのでブログはちょっと休んでいるとのこと。このところ長く続いている咳もまだ止まっていないようだがこちらはメディカル チェック済みだから余り心配していないようだ。ただ咳は結構消耗すると思う。喉に何の以上も認められないのに出る咳と言うのは一体なんなのだろう。私も不思議な病気を持っている。6月上旬必ずやって来る私の「エヘン」病。喉に違和感を感じ、とくに午前中なのだが、何度も咳払いをしてしまう。しかし今年の「エヘン」病はもう収まったみたいだ。多分6月上旬に発生する何かの物質に反応しているのだろう。秋になるとやはり1週間くらい今度は鼻炎でくしゃみの連発が恒例。この頃は起きそうだなと予感があると薬を飲んでコントロールする。
アレルギーと言えば生ガキを食べて現れたジンマシンに往生したのはジュネーブ滞在中のこと。このジンマシンは凄かった。一度出たジンマシンはなんとかいったん消えたがそれから毎晩生ガキを食べた時間になると現れ出す。毎晩のことで睡眠不足になりいたたまれずジュネーブ大学医学部病院のアレルギー科に通院した。手首から肘までの内側、柔らかい皮膚に20数種類の食品のアレルギーテストをした。何とほとんどの物に対して反応が出た。その結果厳しい食事制限の指示があった。牛肉、人参、米、杏、リンゴ、オリーブオイル、、、(日本的でない食材ばかり)くらいしか食べてはいけないと言うのだ。勿論コーヒーも紅茶も駄目、水分は水のみ。こんな食事制限1ヶ月ほどで全快した。あれ以来生牡蠣は怖くて食べていない。